咳喘息の治療

診察

咳喘息は、いわゆる喘息とは症状の異なるものです。

咳喘息の場合は気道に炎症が認められますが、通常の喘息に見られる呼吸が苦しくなるような症状が見られません。

根本から状態が異なっている訳ではないものの、決定的な部分で咳喘息と喘息とに違いがあるため治療にも違いが出てきます。

咳が長く続く事から咳喘息は風邪と誤解されやすいですが、もちろん風邪ではないため治療法も異なります。

咳喘息と喘息とは別物ですが放っておいた場合、やがて喘息へと移行する可能性があるため早期発見早期治療が求められます。

咳が頻繁に出るため咳止めを飲んで治療、と言いたいところですがやはり咳喘息に対しては有効ではありません。

咳喘息は、症状だけをシンプルに見ればそれほどの脅威には感じないでしょう。

熱はなく息苦しさも感じず、ただ咳が断続的にでるというだけのものです。

しかし、それでも放置すると喘息へと移行することもあるため咳喘息だと分かる段階から治療を施しておきたいです。

夜になって咳の頻度が上がることもあり、咳喘息により睡眠を妨げる事もあるため治療の必要はあります。

風邪をひいた後に治療が不十分だと、咳喘息になる事もあるようです。

咳喘息の治療の種類

咳喘息の治療には、基本的に薬物を投与する方法が採用されます。

代表的な咳喘息の治療に用いられる薬は吸入ステロイド薬と呼ばれる、吸入する薬剤です。

即効性はないものの副作用の危険性が低く、安心して行える咳喘息の治療法と言えるでしょう。

もう一つ代表的な気管支拡張剤と呼ばれる咳喘息の治療法があり、こちらは副作用が少々気になるものの即効性があり尚且つ長時間の効果が期待できます。

咳喘息の治療を自力で行うという方は、まずいないでしょう。

吸入ステロイド薬や気管支拡張剤を利用するにしても、まずは呼吸器科やアレルギー科で咳喘息の診察を受ける事になります。

今のところ二つの薬物を利用した治療法が確立されている咳喘息ですが、この二つを一つにしたものが存在します。

合剤という、文字通り二つの効果を一度に得られるものです。

喘息ほどの息苦しさは感じないものの断続的に咳が続く不快感のある咳喘息は、治療できる方法があるなら積極的に活用して治しましょう。

寝る時以外にも気温が変わる環境に出た時や刺激物を口にした時など、咳喘息の症状が現れる機会は少なくありません。

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