思春期における喘息

思春期の喘息

小児期の喘息の大半は、子どもが成長するに連れて症状が改善されていきます。

しかし、成長してもそのまま喘息が残ってしまう人が3割くらいいるとも報告されています。

小児喘息が治らずに、思春期まで持ち越してしまうことを思春期喘息といいます。

また、思春期になってから突然喘息を発症する場合もあります。

小児期では喘息を発症するのは男の子が圧倒的に多いのですが、思春期での発症は男女ほぼ同じ比率だと言われています。

思春期は心身ともに変化をする時期で、小児期の治療のように親が主体として行なわず、自分で体の管理をして治療していくようになります。

このため、薬の飲み忘れや、反抗期による親への反発としてわざと薬を飲まないなど、治療がスムーズに進まない面もあります。

さらに、勉強やクラブ活動などで診察に行く時間を確保するのが難しくなることが、思春期喘息を悪化させることになるようです。

思春期喘息は、自分で上手くコントロールできない傾向が強いので、喘息死が多発する危険な時期でもあります。

思春期喘息の治療が上手くコントロールできれば、成人喘息に移行する可能性が低くなります。

辛い喘息に一生悩まされないためにも、発作が起こっていないからといって治療を怠らず、医師の支持に従って吸入や内服を忘れないようにすることが大切です。

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